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和田アキ子「新札詐欺」に注意促す「留守番電話の設置を…あきらめるんじゃないですか?」

日刊スポーツ 2024年6月29日 12時6分

歌手和田アキ子(74)は29日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に生出演し、7月3日から新しい1万円札、5000円札、1000札が発行されることに伴い、新たな手口の詐欺が横行していることについて警鐘を鳴らした。

今回、新札の図柄が変わるのは20年ぶり。7月3日から、1万円札は福沢諭吉から渋沢栄一に、5000円札は樋口一葉から津田梅子に、1000円札は野口英世から北里柴三郎に、それぞれ肖像画が変わる。福沢諭吉の肖像画が1万円札に使われ始めたのは1984年(昭59)で、こちらは40年ぶりの刷新となる。

ともにパーソナリティーを担当するフリーアナウンサー垣花正が「『(旧札と)新札を交換します』という詐欺行為がすでに発生していて、都内でも80代から90代のご高齢の方が狙われているようです。男女4人の方が合わせて1500万円をだまし取られた被害がすでに発生しています」と、新札をめぐる新手の詐欺の手口で被害者が出ていることに言及した。

垣花は「交換などはあり得ない。警察もそのように呼びかけているそうなのでご注意ください」と述べ、確認されている手口を紹介しながら注意を呼びかけると、和田も「毎回言っているんですが、留守番電話を設置された方がいい」と強調。「私のところにも留守電はある。今はほとんど、マネジャーたちからはスマホの方にかかってくるんですが、(固定電話で)『ただいま電話に出られません』というガイダンスが流れた途端、切れるというのが週に3回くらいある」と、不審な可能性がある電話が、自宅にかかってきていることを明かした。

和田は「留守電だと(相手も)あきらめるんじゃないですか?」と、留守電にした上でかけてきた相手の対応を見守る必要性に言及。垣花も「しっかり留守電にした方がいい」と、応じていた。

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