Infoseek 楽天

NGT真下華穂、涙の卒業公演で芸能界引退「生き様をさらけ出した」

日刊スポーツ 2024年6月30日 21時28分

NGT48真下華穂(24)の卒業公演が6月30日、NGT48劇場(新潟市)で行われた。

「たぶん泣かないと思う」。公演前にそう話していた真下の目は潤んでいた。オープニングの「友達でいましょう」から振りまいていた笑顔に、最後は涙が加わった。

メンバーとともにパフォーマンスを重ね、迎えたアンコールにはピンクを基調にしたドレスで登場。卒業セレモニーで、三村妃乃(22)による父からの手紙の代読を聞き終えると、こらえていたものがあふれ出した。一方、サプライズで、アンバサダーを務めるプロ野球イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCからアルバムが贈呈された時には「うれしい!」と声のトーンを上げて喜ぶ場面もあった。

18年に2期生として加入して6年。「生き様をさらけ出したNGT48での活動でした。見守ってくださり、ありがとうございました」と振り返り、感謝を述べると、ラストの「渡り鳥たちに空は見えない」を歌い終えた。

最後の公演とともに芸能生活も終えた。今後は一般の社会人として第2の人生を歩む。「みなさんが幸せになるNGT48劇場であることを願っています」とファンに別れをつげた。

この記事の関連ニュース