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子どもは飛び跳ね大喜び…TDLは“ベイマックス”主役の散水パレード 真夏の特別イベント開催

日刊スポーツ 2024年7月1日 13時36分

東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)を展開する東京ディズニーリゾート(TDR)では2日から「夏の東京ディズニーリゾート」と題して、両パークで8月31日まで、真夏の2カ月間の特別イベントを開催する。1日は、報道陣にひと足先にパレードなどが公開された。

目玉は映画「ベイマックス」のメインキャラクターで人の心と体を気づけないケアロボット“ベイマックス”を主役にしたTDLのパレード。2023年夏にも公演されていて、パレードルートで散水しまくる。今年は昨年よりも散水の強度をアップさせて2年連続の起用となった。

今年はかつてない猛暑が予想されていて、関東地方は例年より13日遅い梅雨入りに6月21日に突入したばかり。この日は朝からどんよりした雲に覆われ、夏の強烈な日差しは陰をひそめて、やや肌寒いくらい。午前10時、雨がシトシトと降る中、パレードがスタート。フロートは先頭がベイマックスで、巨大な散水マシンがその後に続いた。

パーク内が蒸して暑くなって、気温が上がってきた想定でベイマックス「“暑さで低下したゲスト(来場者)のエナジーレベルをあげるため」に大量の水をまき散らすというシナリオになっている。この日は決して暑くはなっていなかったが、散水が実施され、パレードルートは水のミストで視界がぼやける勢いだった。

カッパを着込んだ子どもらはぴょんぴょんその場ではねながら大喜びしていた。用意よく水着をあらかじめ着ていた小学生は「雨降りだけど面白かった」「太陽が見えていなくても気持ちいいね」などと口ぐちには話していた。

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