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松本白鸚半年ぶり舞台 幸四郎、染五郎との共演に「また3代で芝居をできるとは」と感慨

日刊スポーツ 2024年7月1日 23時10分

東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」が1日、初日を迎えた。

夜の部「裏表太閤記」は故市川猿翁さんによって81年に初演された演目で、初演以来43年ぶりの上演。豊臣秀吉、明智光秀の明暗分かれた人生や、2人を取り巻くさまざまな人物を描いた。

今年1月以来の舞台出演となった松本白鸚(81)は大綿津見神を演じた。嵐の海を鎮めて、秀吉の中国大返しを後押しする役どころ。

長男松本幸四郎、孫の市川染五郎との共演に、白鸚は「また3代で芝居をできるとは思ってもおりませんでした。ふたりともこれから大変だと思いますが1歩1歩大きくなっているようでございます。それを楽しみにしております」と話している。

昼の部は市川團十郎が13役を演じる「星合世十三團」。24日まで。

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