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「虎に翼」寅子の怒りにあさイチメンバーも困惑 大吉「どうします?朝ドラ受けどうします?」

日刊スポーツ 2024年7月4日 8時43分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第69話が4日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、栄二(中本ユリス)の心を開くことができない中、寅子(伊藤沙莉)は穂高(小林薫)が最高裁判事を退任することを知らされる。桂場(松山ケンイチ)に手伝ってくれと言われ、うっかり引き受けてしまった寅子。気まずい気持ちのまま退任記念の祝賀会に出席する。桂場、久藤(沢村一樹)、多岐川(滝藤賢一)らが集まる中、寅子は穂高の言葉に真っ向から意見する。

穂高に怒りも見せる寅子に、あさイチメンバーも困惑気味だった。

博多大吉は「どうします? 朝ドラ受けどうします?」と話した。鈴木奈穂子アナウンサーは最後に寅子が頭を抱えたシーンについて「寅子の後悔?」と推察した。大吉はこの日の寅子の態度について「怒り大爆発みたいな感じでしたけど」と振り返ると、華丸も「大体、痛快じゃないですか。『痛』のみしか…」と応じた。大吉は「怒りも分かるけれども、あの時代の穂高先生を考えたら、何の制度も整っていない時代のことだし、精一杯のことをやっていた気もするし、でも…」と悩んでいた。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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