松岡茉優（29）が主演するフジテレビ系「ギークス～警察署の変人たち～」（木曜午後10時）の制作発表が4日、都内の同局で行われ、主演の松岡のほか、共演の田中みな実（37）滝沢カレン（32）らが登壇した。
物語はノー残業がモットーの警察署勤務の3人の女ギーク（賢いオタク）が、それぞれの得意分野を生かし、井戸端会議を経て事件を解決する新感覚の謎解きストーリー。
会見では、ドラマのストーリーで描かれる井戸端会議にちなみ、会場の観客から寄せられたお悩みをキャスト陣が井戸端会議風でお悩み解決をアシスト。「30代なのに目標がない」というお悩みに、天然な性格で知られる滝沢の“カレン節”がさく裂。フリップのすみずみまで回答をびっちり書き込み「目標がなくても動いてみる。楽しいことでも良いですし、食べることでも良い」と前置き。立ち止まっていても時間は流れていくことを説明しつつ「地球はそれでも動いているし、何億年も前から動いている、自分なんてまだ32年目。それを考えると32年目で止まるのはもったいないって思うので」と独特の例を出しながら熱弁をふるった。
田中は対照的に「焦らず目の前のことを丁寧に」と地に足を付けたアドバイスを送った。「私も目標みたいなものを決めたことがなくて。ただ目の前のことを1つ1つ確実にやっていく中でこうなれたら良いなとか何となくビジョンが浮かんで、だんだんと形になってくる物なのかな。とにかく焦らずやっていくうちに何かが見えていくのかなと思います」と激励した。