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二見颯一、都内のライブで新曲熱唱 妖艶ダンスで客席を沸かせロビーでは趣味の絵画を展示

日刊スポーツ 2024年7月5日 21時0分

歌手二見颯一(25)が5日、東京・練馬区の光が丘IMAホールでコンサートを行った。

堀内孝雄(74)が作曲したバラードの新曲「泣けばいい」、19年のデビュー曲「哀愁峠」やヒット曲「君恋列車」を披露したほか、韓国民謡、カンツォーネやロックなどさまざまなジャンルを歌唱。女性と一緒に妖艶なダンスを披露した際は約500人のファンのため息を誘った。

「堀内さんからは『二見君らしく歌って欲しい』と言われています。民謡出身で伸びやかな自分の歌声を生かして曲を作ってくれました」と明かした。堀内も「透き通ったまっすぐな歌声で、この作品を多くの人に届けてもらえたらうれしい」とコメントを寄せた。

ライブで多くのジャンルに挑戦していることに、二見は「ずっとメインディッシュが出ている感じ。終演後、帰る時には胃もたれしているかも」と冗談交じりに自信を見せた。

絵画を描くことが趣味でロビーに初展示。「絵は見て感じるものですが、表現するという意味では歌も絵も同じ。これまでネットなどでは披露してきたけれど、会場では初めて。ファンの皆さんにアートでリラックスしてほしかった」と意図を説明した。

5歳で民謡を習い始め、中学と高校で日本一を経験した。歌唱力には定評があるだけに「これから『二見颯一』という歌のジャンルを作りたい」と強い意気込みを口にした。

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