お笑いコンビ、サバンナの八木真澄(49)が5日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)のコーナー「明治チョコレート効果presentsヒロシと朝から健康ライフ」にゲスト出演した。
「ブラジルの人、聞こえますか~!?」。八木のなじみのギャグに、パーソナリティー生島ヒロシ(73)が「なんでこのギャグが始まったんですか」と聞いて番組がスタート。
八木は「これは、もう気いついたら地球の裏側に向いて叫んでいました。なんかね、お兄ちゃんにお風呂入っている時に『お風呂の下はブラジルやで』って教えてもらったとこぐらいから、叫び出したらしんですけど…」。
真顔で答える八木は先月月20日に単行本「年収300万円で心の大富豪」(KADOKAWA)を出版した。ネット通販Amazonの穂の売上ランキングで投資・金融・会社経営の部門の週刊ベスト10に入るなど快調に売れている。
生島は「いや~面白い。でもね、この中で、全部で75個のお金の使い方、考え方が紹介されているんですけど、八木さん的ポイントはなんでしょうかね」と質問。
八木は「むちゃくちゃピンポイントの話なんですよ。これ、芸人にまず伝えたいんですよね。芸人って労災、入ってないんですよ。サラリーマンの方だったら皆さん労災、入ってるんですけど個人事業主って入ってないんですけども…。その特別加入の労災っていうのができて多分、芸人で僕以外あんまり聞いたことないんですけど、労災に入っているんですよね」。
芸人でも労災保険に入れる貴重な情報を話し始めた。「去年、ゲテもののゲンゴロウを食べるっていう…。ビビって飲んだんですよ、ゲンゴロウを。のどにつっかえて、ちょっとのどが切れて、そのまま緊急病院行ったんですね。で、その時も労災保険。特別加入の労災保険入っているんで、治療費がかからなかったとか。芸人はね、たえず危険なロケをしてるんで是非、この労災に入って欲しい。まず芸人に言ったりとか!」。
八木の見事なアドバイスに、生島も「なるほど!」と感心しきりだった。
八木は先月28日に4回目のチャレンジで「FP(ファイナンシャル・プランニング)技能士1級試験(学科)」に合格。9月に実技試験にチャレンジする。
八木は12日も出演する。