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カンテレ竹上萌奈アナ「描き方が聖域」原哲夫氏の描く“筋肉”にぞっこん

日刊スポーツ 2024年7月5日 21時25分

カンテレの竹上萌奈アナウンサー(31)が5日、神戸市の兵庫県立美術館で6日に開幕する「北斗の拳40周年大原画展~愛をとりもどせ!!~」(6日~9月1日まで)の先行内覧会に出席。筋肉に前のめりに興味を示した。

原作武論尊、作画原哲夫で1983年に連載開始し、今なお多くの人々に愛される「北斗の拳」。東京、名古屋に続いてとなる原画展では、ラオウ編までの136話約3000ページ、連載当時描かれた彩色画の中から、400枚の原画を厳選。「愛」をテーマに6つの章で迫力ストーリーを巡る。

開幕に先立ち、原氏と北斗の拳を愛するスペシャルゲストのケンドーコバヤシのトークセッションが行われ、竹上アナがMCとして仕切った。

少年漫画も含む読書好きとあって、北斗の拳への造詣も深そうな竹上アナは「展示の中で先生のお部屋のお写真を拝見したんですが、人体模型があったのが印象的で、あれで筋肉の描き方を?」と質問。原氏が「あれ置いとくと雰囲気出るかなって。後から置いたんですけどね。お金が入るようになってから」と明かすと、「え?そのためじゃない?」と苦笑いした。

それでも、「人体模型で感じたんですが、原画を見てて、筋肉の描き方が聖域で」と原氏の描く“肉体美”にぞっこん。原氏は「僕らの時代はあんまり資料がなかった。一生懸命アメコミや骨格の(写真や本を)見たりして。骨格のモデルとかほしかったので、だから、後から(人体模型を)買ったんです」と明かした。

竹上アナの筋肉への興味は止まらない。「先生ご自身は筋肉とか筋トレに興味があって、あれほど?」と質問。

原氏は「全然自分がやる方には興味なかったんですよ。ケンシロウに入れてる松田優作さんとかブルース・リーとかへのあこがれは入ってるけど、自分がなろうとは思ったことはない。カッコイイ人を見たら絵に描きたいというのがあって」と否定した上で、「今の方がちゃんと鍛えるようにしてますよ。体がもたなくなるので」と答えていた。

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