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東野幸治、外国人観光客「二重価格」問題取り上げ 自身は…?

日刊スポーツ 2024年7月6日 14時55分

タレント東野幸治(56)が6日、自身がMCを務める「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に生出演。円安が止まらず、訪日客が急増していることを受け、姫路市長が外国人観光客へ向けて二重価格導入を検討している話題を取り上げた。

番組では、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏が「観光施設やテーマパークの二重価格は賛成。あんなきれいな姫路城で、1000円。それって6ドル。外国の方から見たら、ただみたいなもんですよ」と指摘。

レギュラー出演する海原ともこも「二重価格って(余分に)とられそうに思うかもしらんけど、これは、絶対いい。生活と遊びに行くのは違う。海外行って、ちょっとぐらい高くっても、子供たちが乗りたい言えば、払う。学校とかでいく遠足は、今までぐらいのままでいける-というのは、いいと思う」と賛同した。

ただし、一方では、東アジア専門家・近藤大介氏が「中国でも二重価格があったが、先進国になるんだと言って(二重価格を)やめた」との意見もあり、京大大学院教授の藤井聡氏も「これは先進国としての誇りの問題にも関わってくる」などと、厳しい口調で意見を口にした。

賛否が飛び交う二重価格問題。この一連の流れの中で、話題に上がった姫路城についても、二重価格を導入するか否かはさておき、値上げは不可避ではないかとの見方が示された。

この最中、鳥海氏が「東野さん、いくらまでだったら中に入る? いくらだったら、外から写真とるだけにする?」と質問。

これに、東野は「え? 俺ですか? 本音で聞いてます?」と確認した上で、「(現行の入場料1000円でも)俺は、入りません。俺は、外から見てきれいやな、で、十分なんですよ」と返していた。

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