お笑いタレントほんこん(61)が6日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分)に出演。お笑いコンビ130Rの相方である板尾創路(60)との今後の活動について言及した。
ほんこんと板尾は吉本総合芸能学院(NSC)大阪校の4期生で、当初はそれぞれ別のコンビで活動していたが、ともに解散したことから、1987年にコンビを結成した。ただ、現在ではそれぞれ単独での活動が多く、コンビでの出演はほぼ見られない状態となっている。
NON STYLEの石田明(44)が、「おふたりで、コンビでっていうのは、もうないんですか?」と聞くと、ほんこんは「板尾さんは、もう役者の仕事も忙しいし。俺は舞台とか、ネタとかもやりたいなあとは思ってるねんけど、たぶんもうやることはないなと思う」と明かす。
結成16年以上のベテラン漫才コンビによる大会「THE SECOND~漫才トーナメント~」で、ギャロップが初代王者となった際、刺激を受けたほんこんは、板尾に声をかけたという。
「俺、見てて『みんな頑張ってんな、ネタやりたいわ』と思って、『ネタちょっとやらへんか?』って(板尾に)言うたら、板尾が『ないわ』って…」と断られたことを打ち明けた。
これに、石田は「そんなはっきり…」と苦笑い。「やっぱり『やりたい』という気持ちがなかったらな…」と言うほんこんに、岡村隆史(54)も「中途半端にやっても、っていうことですね」とうなずいていた。