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土田晃之、緊急入院していた「『死にますよ』って言われて」コロナ回復で3週間ぶり番組復帰

日刊スポーツ 2024年7月7日 13時9分

タレント土田晃之(51)が23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)の生放送で3週間ぶりに復帰し、休養の理由が新型コロナウイルス感染による「緊急入院」をしていたことを明かした。

冒頭でレギュラーの新内眞衣(32)が「ここ2週間、土田さんが体調不良でお休みでしたが、なんと今週は、スタジオにこの人がいます」と紹介すると、土田が「おまっとうさんです。ということでね、愛川欽也さんのあいさつでございますけど、どうもみなさん、お久しぶりでございます」とあいさつ。「僕の中の感覚では、先週のゲストが齊藤京子という感じで終わっている」と、最後の収録を振り返った。

2週間前の欠席時について「スタジオには来たんですけど、声が全然出ないということで、さすがにひどいから帰ってください、ということになりまして」と回想。「その後どうなったか、という話なんですけど」と前置きして病状を報告した。

土田は「ニッポン放送のアナウンサーたちが、声が出なくなった時によく行かれる、というお医者さんがいる、と。そこに行くと、声が出るよなんて話もあったんで、次の日も仕事だったから、仕事の前に、すぐ予約して行ったんですよ」と説明。「先生に会った第一声が『これはダメだ』って言ったんですよ」と、瞬時に重症と判断されたことを明かした。

症状については、へんとうの熱とし「つばのみ込むとのどが痛くて。本当に夜、寝れないのよ。痛すぎて」と説明。寝ていてつばごっくんとすると激痛で起きて、寝れない感じで、水も飲めない。水飲むと吐いちゃったりするのよ。体感ですると、10割入れようとすると、8割飲んだけど2割出ちゃう」と振り返った。

診断では「へんとう腺は思ったほど腫れてない」とのことだったが「鼻からカメラ入れて、『これはひどい』って。鼻の裏側はうみ、タンだらけ。腫れちゃってて『緊急入院です』って」と報告し、新内も「えっ」と驚きの声。土田は「『死にますよ』って言われて。気道が腫れて、ふさがってきちゃって、そこにタンとかが付いちゃうと息できないのよ。その前日とかも2回ぐらい、息できなくて夜中起きたりしていた」と病状を語った。

マネジャーに連絡し仕事をキャンセルして緊急入院。入院できる病院を紹介され検査する間ものどに激痛があり「結局、コロナ。感染しているってなって」と語った。コロナのため個室でシャワー設備などもあったが「ずっと管つけっぱなしで全然シャワー入れない」と状況を説明。翌日も点滴を受けるなどし、「結局、3日間入院して『峠を越したので自宅療養になります』というので、家に帰った」と語った。

土田は「翌週大丈夫と思ってたの」と先月30日の放送には復帰できると考えたが「全然大丈夫じゃなかった」と回復が思わしくなかったことも報告。1日月曜に通院したところ、腫れが残っており、強めの薬を処方されたところ「劇的に良くなって」。その後、完治して仕事復帰したという。

土田は先月23日の放送で、のどの不調を訴え、番組を欠席していた。それまでは14年の番組スタートから10年以上、517回にわたり、皆勤を続けていた。

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