お笑いコンビ「オズワルド」伊藤俊介（34）畠中悠（36）が声優に初挑戦したアニメ映画「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」（8月9日公開）完成披露試写会が7日、都内で行われた。
伊藤はテーマパーク「ディノズアイランド」の運営＆システム管理者のアンモナー伊藤、畠中がスタッフのチュウを、それぞれ演じる。
「クレヨンしんちゃん」ということもあり客席には子どもの姿がたくさん。伊藤は「我々恐ろしく子ども人気がない」とぼやきつつ、「国民的アニメなので、さすがに『もしかして売れたのか？』と思いましたね。あと、たばこをゴールデンバットからセブンスターに変えたときも売れたなって…」。畠中は「子どもいっぱいいるのにわかんないよ」とツッコんだ。
また、伊藤は畠中に比べセリフが多すぎることについて「ギャラ同じだったらぶち切れますよ」とチクリ。畠中は「量じゃないのよ、質。短いながらも心がこもった4言があるから」と返し、北村匠海（26）も「いろいろありますよね…」と苦笑いした。
同作の内容にちなみ「絆」について聞かれた伊藤は「絆で言ったら吉本はファミリーなので」と話し、畠中も「吉本は助け合いなので、お金がない先輩には貸します」とにっこり。伊藤は「先輩だけでも合計200万は貸してる。もちろん借りたこともあります」と明かし、周囲を驚かせた。
ほか戸松遥、小林由美子が登壇した。
◆「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」 夏休みが始まろうとしていたある日、現代に恐竜をよみがえらせた一大テーマパーク「ディノズアイランド」が東京にオープンという世界中が驚くビッグニュースが飛び込んできた。「すごいゾ！ オラも行きた～い！！」という、しんのすけ（声・小林由美子）の念願がかないカスカベ防衛隊はディノズアイランドに特別招待された。世間で恐竜の大ブームが巻きおこっていたころ、しんのすけの愛犬シロ（声・真柴摩利）がカスカベの河原で小さな恐竜ナナと出会う。ナナには大きな秘密があった。