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「古市が石丸に石丸やって石丸をやり返されてた」かみあわない議論…箕輪厚介氏が指摘

日刊スポーツ 2024年7月8日 12時19分

幻冬舎の編集者、箕輪厚介氏が8日までに、X(旧ツイッター)を更新。前日開票の東京都知事選を受け、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)と社会学者、古市憲寿氏(39)が配信番組で行った議論について私見をつづった。

箕輪氏は、日本テレビ系ユーチューブ生配信番組で、古市氏からの「石丸さんが批判する政治屋と石丸さん自身はどう違うんですか」などの質問に対し、石丸氏が「なんか堂々巡りになってる気がするんですけど」「同じ質問を繰り返してますよね」などと返してかみ合わない状態となったやりとりを引用。「古市が石丸に石丸やって石丸をやり返されてた。やっぱり本家は強い」と印象を記した。続けて「テレビ屋が政治屋批判」と投稿した。

生配信では、石丸氏が前半で「政治屋」の定義について「政治のための政治を行う、党利党略、自分第一、それらを言ってるもの、やっているもの、それらを政治屋と定義してます」と語っていた。それを受け、古市氏から「先ほど、政治屋の一掃っていう話がありました。一方でその世の中を変えるためにには別に政治家にならなくても、できることはたくさんあるわけですよね。起業家であるとかNPOであるとか官僚であるとかいろんな形で社会は変えられます。そこの中で石丸さんがある種、政治家にこだわる理由は?」と聞かれ、石丸氏はけげんな表情を浮かべ、「こだわってないですよ」と返答した。続けて古市氏から「じゃあ、別にその可能性として国政とか県知事選とか、いろんなことが取り沙汰されてますけれども、別に今後のキャリアとして政治家はあくまでもその1つに過ぎないってことですか」との質問が飛んだ。石丸氏は苦い表情を変えず「1つに過ぎないというか、人生長いですし。いろんな選択肢があって当然だと思うんですけど、そうでもないんですかね?」と切り返した。古市氏からは「改めて聞きますけど、なんで都知事選に出たんですか」と聞かれると、その後は双方が主張し合う状態に。仕切り直しで古市氏から「石丸さんが批判する政治屋と石丸さん自身はどう違うんですか」と言われ、石丸氏は「なんか堂々巡りになってる気がするんですけど」「同じ質問を繰り返してますよね」「もう1回言えってことですか」と対話がかみ合わない。その後もやりとりが続くが、中継の終了が告げられていた。

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