NHKから国民を守る党の立花孝志党首が7日、ニコニコ主催「【東京都知事選2024】開票特番~史上最多56人立候補 ネット選挙戦略の功罪~」ユーチューブ生配信に出演。投票開票後に落選した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)のネット戦略について言及していた。
今回、石丸氏はユーチューブなどネットを駆使して知名度を上げた。「下から行くか、上から行くかの違いなんです。イメージ悪いところから行くのか、イメージを良くして下げるのかの違いで。我々はどっちかといったら下から行くんですけど、彼は上から来てるんでここからマイナスしかない」と予想した。
自身の政治理念についても語った。「クリーンに行って上から、いわゆる耳障りのいいことを言って、最初人気を集めて落ちていくのか。それとも、できることだけを言って、ゆっくり積み上げていくのかって言えば、僕はやっぱりできることだけ言ってゆっくり積み上げていく方が政治としてはいいと思っている」。続けて「ポピュリズムっていうのは、当たり前なんですよ。それは『民主主義イコールポピュリズム』で。もっと言うとバカに迎合してないと勝てないですよ。目の前の選挙はね。でも本当に、いわゆる耳障りが悪いことを言える人が、いわゆる国が乱れた時に政治ができる人だと思っている」と語った。