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元パリコレモデルの林マヤ「世界で一番嫌いな女はあのころの林マヤ」セレブから一転借金1億円

日刊スポーツ 2024年7月10日 14時29分

茨城県守谷市に移住したモデルでタレントの林マヤ(66)と、山梨・富士山麓に住むフリーアナウンサーの富永美樹(53)が10日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に出演した。

バリコレモデルでもあった林が、ジェットコースターのような人生をふりかえった。「日本でモデルをやった時は全然売れなくて、3年やったけどダメで、当時あこがれていたパンクファッションの聖地ロンドンに行ってパンク少女になろうと飛行機に乗ったんです。トランジットでパリで降りて、お茶していたら、体のでっかいおじさんが『ボンジュール』って声かけてきて。ナンパかぁ?って」と説明。「『君、おもしろい顔している、僕とフォトしないかい?』って言われて。世界的に有名なファッションカメラマンのピーター・リンドバーグさんだった」と縁を明かした。

そこから現地のファッション雑誌に東洋人として初めて出て「シンデレラストーリー」に。セレブ生活となり、洋服や靴をラック買いした時期もあり「感じ悪い。世界で一番嫌いな女はあのころの林マヤ」と言い切った。

その後、ジャズシンガーを目指してCDデビュー。超高級ホテルに泊まり、飛行機はファーストクラスで移動する生活を送ったが、自宅の電気やガスを止められ、借金が1億円にもなっていたことに気づいたという。そこから夫婦そろってアルバイト生活で、最後は缶詰のキャットフードや食べられる野草を食べながら16年かけて完済した。

さらに「高校時代はスケバンだった」と驚きの言葉も。人生を振り返り「失敗って無駄じゃなかった。全部今の自分になっている。今が一番幸せ。ぽかぽか」と大声を出していた。

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