元バレーボール女子日本代表の栗原恵さん(39)が11日、東京・銀座の「ひろしまブランドショップTAU」12周年感謝祭オープニングイベントに出席し、パリ五輪に臨む代表メンバーにエールを送った。
自身は04年のアテネ、08年の北京に出場。このほど行われたネーションズリーグ(VNL)では男女ともに銀メダルを獲得するなど期待を集めているが「私がやっていた時代も含めて、一番いい仕上がりで臨めるくらいチームが出来上がっている。(五輪でも)かなりいいところまでいくんじゃないかと、OGとしても思っています」と期待を込めた。
五輪でのメダル獲得となると、男子は52年ぶり、女子は12年ぶりとなるが「男子は出場できなかった時期もあって、今のこの位置に来られることも歴史的快挙。ぜひリアルタイムで見てください」と呼びかけた。
この日は、広島・江田島市出身とあって、同ショップのイベントに出席。広島カープ、宮島の大鳥居、紅葉など広島を象徴する「赤」をテーマにしたキャンペーンで、赤のワンピース姿で登壇した。日本代表のユニホームも赤だが、赤のイメージについて「元気になる色。着ている方も元気になるし、見ても元気になれる。エネルギーをもらえる色です」と笑顔で話した。