嵐櫻井翔（42）が日本テレビ系パリ五輪番組のメインキャスターを務めることが12日、分かった。夏冬通じて9度目の大役で、アスリートたちの熱戦を届ける。櫻井はフランスでも人気の柔道や体操、アーバンスポーツなどを注目競技に挙げ「海を渡っての取材は平昌大会以来6年ぶり、夏季ではリオ大会以来8年ぶりになります。選手の皆さんの活躍とともに、観客の熱、会場の熱、パリの熱を余すことなく伝えていきたい」と意気込みを語った。
また、スペシャルサポーターはくりぃむしちゅー上田晋也（54）が務める。上田は東京大会で初日に新型コロナウイルスに感染して取材に向かえなかった経験を振り返り「アスリートの方々は『オリンピックの借りはオリンピックでしか返せない』とよく話をされますが、私こそパリ大会で借りを返すべく、できる限り会場に足を運んで取材出来るよう、万全の状態で取材に臨みたいと思います」とした。
日テレでは卓球女子団体決勝、体操男子個人総合決勝などを放送予定。アスリートキャスターは16年リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介氏（29）が務める。