お笑いコンビ「ハイヒール」のリンゴ（62）が、13日放送の読売テレビ「あさパラS」（土曜午前9時25分）に出演。過去の“言い間違い”について明かした。
番組ではこの日、米国のバイデン大統領が、ウクライナのゼレンスキー大統領を「プーチン大統領」と言い間違えたり、ハリス副大統領を「トランプ副大統領」と言い間違えるなどし、米国内でも物議をかもしているという話題を取り上げた。
リンゴは、「これね、間違えたらあかん、と思ったら間違うってあるんですよ」と話し、かつて自身のラジオ番組に、歌手野口五郎がゲスト出演した時のことを振り返った。
1970年代当時、野口と郷ひろみ、西城秀樹さんがトップ男性アイドルとして人気を分け合い、「新御三家」と呼ばれていた。
3人がライバル同士だったことから、リンゴは「絶対間違えたらあかん、絶対間違えたらあかん、と思ってんけど、私、秀樹派やったから『秀樹さん』って言ってしまった」と打ち明けた。
ゲストを怒らせかねない間違いにリンゴは慌てたものの、「野口五郎さんは大人で、『ああ、よく間違えられますよ。間違えられるか～！』って言ってくれはって。ノリツッコミをしてくれはってんけど…」と、野口の大人の対応で事なきを得たという。
この話に、藤崎マーケットのトキ（39）は、「この前、コンビ名をかんだので。『口先マーケット』って言ってしまって。コンビ名もかんでしまう感じなので、ジョー（バイデン氏）の気持ちは分かります」と自虐ネタを交えて笑わせた。
また、Aぇ！groupの佐野晶哉（22）も、「去年の全国ツアーで、静岡でライブしている時に、その前の週の（ライブを行った）土地の…。『よっしゃ騒ぐぞ福井！ あっ、ごめん静岡！』みたいな。困っちゃいますね」とうなずいていた。