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高橋ひかる「負けた!と思った」木村慧人のレディースファッション大絶賛 井手上漠がメーク監修

日刊スポーツ 2024年7月14日 5時30分

女優高橋ひかる(22)が、主演するテレビ朝日系ドラマ「顔に泥を塗る」(土曜午後11時30分)の取材会に出席した。共演するFANTASTICS木村慧人(24)西垣匠(25)高野洸(26)も参加した。

高橋は、木村演じる高倉イヴのレディースファッションを大絶賛。「初めて見たときに『負けた!』と思った」と言うと「くぅー!!」とうなった。メーク監修は井手上漠さんが担当。「井手上さんに所作やテクニックを教わって、実践している姿がホントに美しい」と褒めちぎった。

その木村は「結構頑張って役作りをした」という。「体重も絞ったし、井手上さんに姿勢も教わったりで挑んだ」と説明。木村自身も「かわいいですね」と笑い、「お母さんに似ていました」と話した。

グループのライブでも“けいこ”として、女装姿を披露している。だが、本作の女装を目にしたメンバーからは「別人。プロの技術でこんなに変わるんだ!」と、こちらも絶賛されたことを明かした。

メークをした井手上さんは「中性顔なのでやりやすかった」。その上で「顔にフィットするメークよりも心にフィットするメークを意識した」と話した。

高橋は「このドラマを見て、普段考えないようなことを改めて考えて人生が楽しくなったり、日々を彩れる何かと出会えることを願います」とし、「この作品が届くと信じて全力で作っています」とアピールした。【川田和博】

○…高橋は美紅にモラハラをする彼氏、結城悠久を演じる西垣について「爽やかな『ザ・好青年』のルックスからは想像が付かない目の決まり方。目がパキパキになっていた。現場では監督と『パキパキニキ』と呼んでいました」と振り返った。「目力がすごくて、その瞬間に作品の空気をガラッと変えてしまう存在感がある」と続けたが、「だから好きになれなかった」。西垣は「本当にもう、心が痛くて仕方がなかった」としたが、高橋は「うそつけ! 楽しみって言ってたくせに!」と笑顔でかみついた。

◆顔に泥を塗る SNSで話題のヨシカズさんの同名漫画が原作。メークの力で前を向き始めた主人公が、モラハラ男へと変貌した彼氏へ立ち向かい、自分の人生を取り戻す人生逆転ラブストーリー。高橋は派遣社員としてデパートの受付で働く柚原美紅を演じる。

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