テレビ朝日の平石直之アナウンサー（49）が14日、X（旧ツイッター）を更新。米国のトランプ前大統領の銃撃を報じた際のテレビ番組内での発言をめぐるデマを一蹴した。
この日、平石アナは「サンデーLIVE」（日曜午前5時50分）でトランプ前大統領の銃撃事件を報じた。一般アカウントが根拠もなく「トランプ陣営の自作自演の可能性が言ってけど」とする指摘する投稿を引用した平石アナは「いつも #サンデーLIVE をご覧いただき、ありがとうございます。私のタイムラインに流れてきましたが、このニュースのときには、キャスターは私しかいませんでしたが、そのような発言はしていません」と記述。「
『民主主義の根幹を揺るがす事態だ』とコメントしました」と断言した。
平石アナの投稿に「事実と違うことが回ってしまうのはSNSは恐ろしいですね」「事実と違うことが回ってしまうのはSNSは恐ろしいですね」「言っても無いことがソーシャルメディアに拡散されるなんて恐ろしい」などと書き込まれていた。
11月の米大統領選で返り咲きを目指すトランプ前大統領は13日夕（日本時間14日朝）に東部ペンシルベニア州バトラーで開催した選挙集会で、演説中に銃撃事件が起きた。トランプ氏は壇上から緊急避難し、右耳を負傷したが、命に別条はない。当時の状況について「右耳の上部を銃弾が貫通した」などと説明した。