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伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」16・0% 新潟地家裁三条支部に赴任してきた寅子

日刊スポーツ 2024年7月16日 10時23分

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)15日に放送された第76回の平均世帯視聴率が16・0%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・0%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第60回の18・1%。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、桂場(松山ケンイチ)や多岐川(滝藤賢一)らに送り出され、新潟地家裁三条支部に赴任してきた寅子(伊藤沙莉)。支部の職員や地元の弁護士・杉田太郎(高橋克実)らから大歓迎を受けた。新しい職場では前任者が残した仕事が残っていたり、いろいろと職務で困惑することがありながらも、早くなじもうと努力した。一方で、娘の優未(竹澤咲子)との距離は縮まらないでいた。そんなある日、寅子の職場に航一(岡田将生)がやって来た。航一は昨年から新潟本庁刑事部に配属されていた。

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