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キャサリン皇太子妃、ウィンブルドン観戦 ともに観戦したシャーロット王女は誇らしげに笑顔

日刊スポーツ 2024年7月15日 9時19分

がんと診断されて治療を受けている英王室のキャサリン皇太子妃(42)が14日、英ロンドンで今月1日から開催されているテニスの世界大会ウィンブルドン選手権最終日に姿を見せ、娘シャーロット王女とともに観戦した。

男子シングル決勝戦を前に王女に付き添われてロイヤルボックスの最前列にキャサリン皇太子妃が姿を見せると、観客は一斉に立ち上がりスタンディングオベーションを送った。米ピープル誌によると、拍手が鳴り響く中、王女は笑顔で観客に手を振る母を誇らしげにほほ笑みながら見つめ、感動した様子だったという。

今年3月にがんと診断されたことを公表した皇太子妃が公の場に姿を見せるのは、6月に行われたチャールズ国王の公式誕生日を祝う祝賀イベント以来およそ1カ月ぶりとなる。

大会を主催するオール・イングランド・ローン・テニス・アンド・クロケット・クラブのパトロンを2016年から務めている皇太子妃は、試合終了後に優勝したカルロス・アルカラス(スペイン)にトロフィーを授与した。

この日、会場に姿を現さなかったウィリアム皇太子は、イングランド・サッカー協会会長として14日に行われる欧州選手権決勝を観戦するため、ドイツ・ベルリンに向かったためだと伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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