俳優加藤清史郎（22）が15日、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）の人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」10周年記念アニバーサリー・セレブレーションに出席した。
加藤は14年6月に行われた同エリア開業前のプレスイベントにも登場。10周年を迎えた魔法界に足を踏み入れ、この日限りの特別なグリーティングを体験し「魔法界に入った瞬間、10年前と同じようなワクワクした感覚になって、あの日から10年たったんだと感慨深い気持ちになりました。ハリー・ポッターの世界にいられることがとても幸せです」と満面の笑み。
レストラン「三本の箒」で壮大なホグワーツ城を背景に、約50人のハリー・ポッターファンとともに「ハッピー・アニバーサリー！」とかけ声をあげ、魔法界のふしぎな飲み物「バタービール」で祝杯。おなじみの“口ひげ”をつけてお祝いした。
高校時代には英国留学も経験。「ここに来ると、ものすごくイギリスを感じます。留学していた頃の自分を思い出すことができるんですね。石畳や建物、光の具合まで見覚えがあり、ここは全てが本物なので、懐かしい感じがします」と懐かしみながら、「日本で魔法界に入ることができ、魔法が使えることが、ものすごい体験だなぁと10年前よりもさらに強く感じられるようになりました。そして今、ハリー・ポッターは俳優としての僕にとって、とても勉強になるかけがえのない作品です」と感謝していた。