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蓮舫氏「れんほう叩いていいよねの空気が…」自身の経験踏まえた次世代への思いをXで吐露

日刊スポーツ 2024年7月17日 9時0分

7月7日の東京都知事選に出馬した前参院議員の蓮舫氏(56)は17日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新し、選挙戦への思いを振り返るとともに、自身に向けられているさまざまな反応への率直な思いをつづった。

「私は。今回の挑戦で街頭演説を通じた私の想いが、集まってくれた人々の熱量と繋がった達成感がありました。変えよう、との共鳴。結果は出せませんでしたが、挑戦して良かったと思っています」と投稿。その上で「れんほう叩いていいよね、の空気が次世代の挑戦者を萎縮させないようにしたいといま、強く思います」とポストした。

蓮舫氏は13日に行ったインスタグラムのライブ配信でも、都知事選落選後にメディアの取材を受けたことを明かし「私、今民間人だよねって思うのに、まださらされるんだと」と、公人だった国会議員時代と環境が変わらないと主張。

「何をやってもいいんだという空気はどこかで止めとかないと、政治家になる女の子も男の子も手をあげられなくなる。なんでもさらさないと公人になれないというのはやっぱり、違うよね」と述べていた。

また自身に対するバッシングや著名人からの反応を念頭に「私ごととして見たら『言ってれば』くらいの勢いなんだけど、次の子たちや今、政治家をやっている子たちが、ここまで強くなれないと思った時に、だめだな、ちゃんと言わなきゃって思った」「女、政治家、負けた。何言ってもいい的な構図で、すごいよね」など、納得できないことには反論すると決めた経緯を説明していた。

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