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三浦瑠麗氏が蓮舫氏に語りかける「休息を取った後に…」「彼らに報いる方法はあります」Xに私見

日刊スポーツ 2024年7月17日 10時22分

国際政治学者の三浦瑠麗氏は17日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新し、7月7日の東京都知事選に出馬した前参院議員の蓮舫氏(56)に対する、バッシングを含めたさまざまな評価が出ていることについて、私見をつづった。

蓮舫氏は都知事選後の13日に行ったインスタグラムのライブ配信で、著名人からのものを含めた批判や評価などの反応が続いていることを念頭に「政治家、負けた。何言ってもいい的な構図で、すごいよね」と指摘。その後も、自身に対する納得いかない評価については、Xで反論している。

三浦氏は、こうした蓮舫氏の反応を念頭においてか「蓮舫さんが苦しんでいるのは見ればわかる。『その苦しみを表出させない方が政治的には得である』というアドバイスは、おそらく政治的に見れば正しいことになるのだけど、人生は有限。人の目を気にして無理して人気を博してもしかたがない」と指摘。「今現在を好きに生きることが、マジョリティ形成するよりもよほど悔いのない人生なのではないか。Take Your timeですよ」と、蓮舫氏に語りかけるようにつづった。

別の投稿では「選挙をビジネスに例えるのは変かもしれませんが、市場シェアを全て取りに行くのは悪だという考え方も存在します。ご自分の周りの人に大切にされているだけで、素晴らしいことです」とした上で「蓮舫さんが取った票の中には、たった一人を選ぶ選挙では勝てなかったけれど、代弁されたいという声が沢山あるはずです。それを一つのアチーブメントとして捉えれば、休息を取った後に、政界でもオピニオンや政策活動でもなんでも彼らに報いる方法はあります」と、アドバイスした。

「人間社会は他者叩きに満ちています。どんな陣営であっても相手方のバッシングをするものだし、人間は、社会は、常に他者を叩くものです。自分だけが正義、ということもないかわり、自分だけが悪い、にもなろうはずがない。ひとまずご静養ください」とも呼びかけた。

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