お笑いコンビ「メッセンジャー」黒田有(54)が17日、大阪市のテレビ大阪で、同局の特番「天神祭生中継2024」(25日午後6時25分)記者会見に出席した。
日本3大祭りに数えられる浪速の夏の風物詩「天神祭」。同局は“臨場感&ライブ感”にこだわって生中継しており、今回が節目の40回目となる。
今年5月に新社屋に移転したこともあり、MCもこれまでの西川きよし、ハイヒールから黒田にバトンタッチする。
黒田は「僕自身はうれしい限りですが、西川きよし師匠とハイヒールさんがどう思うか。世代交代のつもりで、きよし師匠とハイヒールさんが作られたいいものを引き継いで、重い役ですけど僕らしくできたら」と意気込み。
自らMCが決まったとは話しづらいため、きよし、ハイヒールとはきっちり話はできていないと言い、「きよし師匠はゲストで出演されるので、あとはハイヒール。菓子折りでも持っていこうかな」と笑った。
夏祭りの思い出を聞かれると、「ご存じの通り貧乏だったので母親に連れて行ってもらった記憶もないんですけど、一番の楽しみは、次の日の朝早くに行くと露天商が撤収して必ず小銭が落ちてる。それを集めさせていただいた。罰当たりなので今はやってないですけど」とニヤリ。
また、花火の思い出については「一瞬で消えていく。若いときはきれいと思いましたけど、最近は芸能界に似てるなと。今回、総合司会をやらせていただきますけど、花火のように一瞬で終わらんように祈ってます」と笑いを誘っていた。