宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏（66）が17日、X（旧ツイッター）を更新。
14日放送のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」（日曜午前7時30分）で都知事選2位の前安芸高田市長の石丸伸二氏（41）の発言について言及した。
石丸氏は番組内で国政政党の連携、タッグについては「今のところ、その可能性は極めて低いと思います」と言及。ただ、かつて東国原英夫氏が自民党からの出馬を打診された際に「自民党総裁」の座を条件とした例をあげられると、石丸氏は「そこまで振り切れるのであれば、アリです。それは、私が思っている自民党ではなくなって来ているので、そこまで変われるのであれば、一緒にやりたいという思いはあります」と語っていた。
東国原氏は当該記事を引用し「嘗ての僕と同じ感覚かな？」と推察。「『自民党がそこまで振り切るなら』と言っている事は分かるが。悪い事は言わない、総裁の座を要求するのは止めといた方が良いかも（笑）」とつづった。
東国原氏は当時宮崎県知事だった09年、衆院選への出馬を要請した自民党に対し「自民党総裁候補」を条件に突きつけたことが逆風を生んだ。