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大塚愛が20周年の節目に初の個展開催、数年前から油絵など制作「個性を突き詰めていきたい」

日刊スポーツ 2024年7月17日 18時5分

歌手大塚愛(41)初の個展「AI OTSUKA 20th ANNIVERSARY ART EXHIBITION AIO ART」(18日から、東京・スパイラルガーデン)の取材会が17日、同所で行われた。

昨年9月10日にメジャーデビュー20周年を迎えた大塚。節目のタイミングで、自身の楽曲をテーマに描き下ろした作品たちを展示する。

昨年春から個展の準備を重ね「もう胸がいっぱいで、本当にたくさんの人に協力していただいて感謝でいっぱいです」と笑顔。「これまでの20年を大事にしながらも、これからの20年につないでいく新しい門出になったらと思います」。

19年から油絵を本格的に描き始め、22年には書道、フラワーアレンジメントなどに取り組んだ。これまでも企画展への出展や作品の販売を行うなど、音楽以外でもマルチな才能を発揮している。

アートを始めたきっかけについては「好きなことをやっていける時間をだんだんと作り始められたことだったり、好きなものをちゃんと追求していこうって」と明かした。「真っ白なキャンバスに描き始めていくところは楽しいんですけど、自分が追い求めるものに実力が伴わなくて…。ほとんど作業は苦しいですね」と苦笑いした。

個展では絵画や書道、フラワーアレンジメントなど合計80作品を展示する。なかには半年ほどかけて制作したものもあり「空間全体で楽しんでいただけるようになっています」とアピール。個展が終わったら少し休暇があるといい「いろんなところに遊びに行けたらいいな」と笑顔で話した。

デビュー20年を振りかえり「1年1年積み重ねるほどに、周りの方の協力やファンの皆さまの応援がすごく大事でかけがえのないものだと実感します」と感謝。アートについては「自分の個性をいま一度探りながら、しっかりとしたビジョンを持って突き詰めていきたいです」と意気込んだ。

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