お笑い芸人の陣内智則（50）が18日までにYouTubeチャンネルを更新。お笑い芸人永野（49）と対面し、出演番組での騒動を振り返った。
2人は6月22日に放送されたフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」で共演。「お利口な猿」などと挑発された陣内が、永野に飛びかかって引きずり回すという場面が放送され、インターネット上を騒がせていた。
動画では、陣内が騒動以来、初めて永野のもとを訪れて対面。永野が「僕、こんなに話題になるとは思ってなくて」と振り返り、収録後には楽屋で陣内が笑顔を見せていたことに安堵（あんど）しつつ、「先輩だからおべっかとかではなくて、どう考えても自分が悪い」と反省。陣内も「俺も反省したのよ。あの日、寝れなかった。マジで」と笑顔で明かした。
永野は騒動の前日に、TBS系「週刊さんまとマツコ」の収録に参加し、そこで「◯◯は猿だ」と発言したことで大ウケしたため、「ー向上委員会」の収録にも“イケイケ”の状態で臨み、毒舌が爆発してしまったという。
陣内は「俺はそもそも永野が好き。めちゃめちゃ好きやねん」と強調しつつ、その日の永野のカラミについては「俺を使って何か次の展開に行くのかな？ あれ？でも長いな」と困惑し、「俺の中で、蛍原（徹）さんくらいを先に行っておいてくれたら、ほかにやり方があったと思う。『大先輩に言い過ぎやで』から俺のところに来たら、『お前、さっきから…！』って言うて（落とせた）」と振り返った。
「ー向上委員会」では陣内が永野に詰め寄り、馬乗りになって奇声をあげるという“オチ”となったが、永野は「陣内さんが来られて髪をつかまれたとき、ブチブチブチッてちぎれたんですよ。で、陣内さんが『ウーッ』って言って何か（笑いを）生み出そうとしている中で、俺もう怖くて目をつむってた」と回想。
陣内が発していた奇声については「それは僕を脅してるのでもなんでもないですよ。それはなぜかというと、言葉も聞こえて来ないし、聞こえて来たら脅しなんですけど」。
どう喝されてはいなかったと明言し、「音声さんにも（明石家）さんまさんにも聞こえない声でボソボソと何か呪文みたいに言ってるのが怖すぎて…」と明かして笑いを誘った。