Infoseek 楽天

カンニング竹山、兵庫・斎藤元彦知事のパワハラ疑惑に「身内から出ていくのは意外と中がぼろぼろ」

日刊スポーツ 2024年7月18日 17時24分

タレントのカンニング竹山(53)TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)に出演。

斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑などを告発し、懲戒処分を受けた元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題について言及した。

竹山は「明日、百条委員会だからそれでいろいろ見てみないとわからないのもありますけど、極めて今ぼろぼろと出てきているつじつまの合わない話が結構多かったりしているじゃないですか。椅子がどうとか、細かいことなのかもしれませんけど、そういうのを見ているとうーん、かなり疑惑というかそれが真実性があるような気がします」と述べた。その上で「いろいろ他にもありますけど、やっぱり身内から出ていくっていうのは意外と中がぼろぼろの可能性が高いということがあるんですよね、過去から言うとね。それでいうと、やっぱりちゃんとここは暴かなきゃいけないとこだと思いますよね。事実があるのならばね」と話した。

今回の問題は3月、元県幹部の男性が関係者や報道機関に配布した告発文書の中で、知事のパワハラや企業からの贈答品受け取りなど、7項目の疑惑について言及。これに対し、斎藤知事は「うそ八百」などと強い調子で否定した。内部調査を行った県は「核心的な部分は事実ではない」とし、告発は斎藤知事への誹謗(ひぼう)中傷にあたるなどとして、元県幹部を停職3カ月の懲戒処分とした。

一方で告発には一部、事実も含まれていたことなどから、県議会は真相究明に向けて、より強い調査権限を持つ「百条委員会」を51年ぶりに設置。元県幹部は19日に証人として出頭する予定だったが、7日に姫路市内で亡くなっているのが見つかった。

斎藤知事は16日の定例会見でも「県政を前に進めていくことが私の責務」と知事続投を改めて表明している。

この記事の関連ニュース