元NMB48で女優の渋谷凪咲（27）が18日、都内で初主演映画「あのコはだぁれ？」（清水崇監督、19日公開）前夜祭イベントに登壇した。
昨年末にグループを卒業し、今回が本格的な演技初挑戦。ホラーの巨匠、清水監督の最新作で、夏休みに補習授業を行う学校の臨時教師、君島ほのか役を演じる。
会場の端に1人座る女性に向け「1人で怖くないですか？ 大丈夫です。安心してください」と呼びかけるなど、序盤から“らしさ”全開。「公開に合わせたように梅雨明けしました」と喜び、「初めてのことばかりで全力で突き進む日々でした。完成したものを見て、自信を持ってたくさんの人に観ていただきたいと思える作品です」と語った。
映画の公開を祝し、渋谷と親交の深いかまいたち山内健司と濱家隆一からのスペシャルメッセージが流れた。サプライズでケーキも贈られ、渋谷は口を押さえながら「本当にうれしい、11年くらいお世話になってます」と歓喜した。
また山内については「お願いしてないのにYouTubeとかでこの映画の宣伝をしてくれてる。勝手に告知動画を撮ってくださって…」と穏やかな口調で毒舌を交えつつ感謝。「全くの無関係者なのに試写にも来てくださった。勝手にインスタグラムでも映画の投稿してくれてたり…」と話し、会場の笑いを誘った。
除霊の意味も込めて、渋谷が壇上で試食する部分のクッキーのみ「塩味」となっていた。クッキーにかじりついた渋谷は「あまじょっぱい…？」と笑顔でコメント。塩味であることが明かされると「今すぐ口から出したい。だいぶ塩効いてます」と顔をしかめた。そのうえで「ケーキ感謝してます、本当に全部食べたい。明日顔パンパンにしていこうと思います」と改めて感謝した。
ほか早瀬憩（17）山時聡真（19）荒木飛羽（18）今森茉耶（18）蒼井旬（17）穂紫朋子（24）染谷将太（31）が登壇した。