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「虎に翼」尾野真千子があさイチ生出演、朝ドラの“語り”が話題「いい情報だけ届いています」

日刊スポーツ 2024年7月19日 8時53分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第80話が19日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、森口(俵木藤汰)との間を自分が取り持つことで穏便に済ませようという杉田弁護士(高橋克実)からの提案を断り、寅子(伊藤沙莉)は高瀬(望月歩)を書記官としてきちんと処分すると告げる。高瀬と向き合えたことをきっかけに、寅子は娘・優未(竹澤咲子)に亡き夫・優三(仲野太賀)の話をしようと決意する。

寅子は新潟本庁でも仕事ができた。そして航一(岡田将生)と喫茶店を訪れるが、そこには女子部でともに学んだ涼子(桜井ユキ)がいた。

あさイチのプレミアムトークに「虎に翼」で語りを務める尾野真千子(42)が生出演した。「おはようございまーす」と元気にあいさつ。博多大吉は「涼子様! と驚かれていた。語りやられているから(物語を)ご存じなはずなのに」と聞いた。尾野は「一応読むんですけど、放送楽しみにしていて、すべて(話を)忘れています」と説明した。大吉は「記憶を消しながら」と応じた。尾野は「ナレーションの部分だけ、あー、あたしあれ読んだなと」と明かした。

鈴木奈穂子アナウンサーは「ナレーションも反響あるんですけど、届いていますか」と話した。尾野は「いい情報だけ届いています」と笑った。「今までの朝ドラではなかったというか」と言うと、尾野は「やらせていただいております」と話した。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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