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ハルク・ホーガンが共和党大会でトランプ氏支持を熱烈表明「あまりにクレージーなエネルギーだ」

日刊スポーツ 2024年7月19日 11時9分

日米マットで活躍したレジェンドでプロレスラーの「超人」ハルク・ホーガン(70)が18日(日本時間19日)、ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われている共和党大会に登壇し、今年11月の大統領選での再選を目指すトランプ前大統領(78)への強い支持を表明した。CNNなど米メディアが生中継で報じた。

指名受諾演説を控えたトランプ氏を前に、ステージに立ったホーガンは、トレードマークの赤いバンダナを頭に巻いた姿で登壇。冒頭から興奮した様子で「みなさんに言いたいことがあるんだ。私がここに来た時、大変なエネルギーを感じた。私がまるで世界タイトルを狙っているような雰囲気だ。このエネルギーはあまりにもクレージーだ。敵をマットにたたきつけてやろうと思ったくらいだ」と、会場の聴衆をあおった。

「ここには、本当のアメリカ人がたくさんいる。そこにいる私の英雄、ヒーローは、米国民を団結させる人だ」と、トランプ氏をたたえ「これまでさまざまなやつらと戦ってきた。タフな相手もいたが、トランプ氏ほどタフな人間はいない!」と叫んだ。会場は「USA!USA!」のコールに包まれ、トランプ氏も右手を突き上げて応じた。

ホーガンは今年6月、FOXニュースチャンネルのトーク番組に出演時、自身の大統領選出馬への意欲も表明。「大統領が副大統領が必要なら、俺が志願してこの国を引き継ぎ、鉄拳と一律税で統治する。常識だけを貫く、私は善悪を知っているよ、ブラザー」と述べている。

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