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清原博氏、宮田笙子パリ五輪辞退に「プレッシャーで潰されそうな時に大人が支えないといけない」

日刊スポーツ 2024年7月19日 16時10分

国際弁護士の清原博氏が19日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。体操女子のパリ五輪(オリンピック)日本代表で主将にも選ばれていたエース宮田笙子(19=順大)が代表行動規範に違反した疑いについて言及した。

日本体操協会は19日、都内で緊急会見を開き、宮田が事前合宿地のモナコから帰国した件について説明を行った。宮田はパリ五輪の出場を辞退する。喫煙の疑惑が浮上していたが、ナショナルトレーニングセンターで飲酒を行っていたことも加えて明かされた。飲酒と喫煙行為は6月末から7月に確認された。

清原氏は「もちろんご本人の自覚の問題もあると思うんですけど、スポーツ選手で10代の若い選手が代表になることは他の競技でもあるじゃないですか。今は18歳が成人年齢だから宮田選手は成人なんだけど、でもやっぱり10代ですから精神的に未熟な面があると思うんですよね」と指摘。「プレッシャーに負けて、今回喫煙とか飲酒とかに及んだって聞いてますけども、だとしたら周りの大人が、10代の選手がプレッシャーでつぶされそうな時に大人が支えないといけないと思うんですよね。だから今回の件をひとつの教訓として、大人がどうやって10代の選手を支えていくのかってことをもう1度協会や周りのコーチや監督に考えて欲しいなと思いますね」と話した。

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