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平均年齢50歳超、トニセン“生涯アイドル”宣言 全国ツアー千秋楽、カミセン楽曲も歌った

日刊スポーツ 2024年7月20日 4時0分

坂本昌行(52)長野博(51)井ノ原快彦(48)のユニット、20th Century(トニセン)が19日、神奈川県民ホールで、全国ツアーの千秋楽を迎えた。平均年齢50歳を超え、なおエネルギッシュなパフォーマンスを披露。“生涯アイドル”宣言で沸かせた。

序盤に坂本が「思いっきり、いい汗かいていこうぜ!」と呼びかけ、大歓声を浴びた。井ノ原は「去年がトニセン14年ぶりのツアーだったから、空けないように今年もやりました!」と伝えた。客席の通路に降りてファンと笑顔でハイタッチする場面もあった。

「君だけに」「デカメロン伝説」など、所属事務所の先輩グループ少年隊のナンバーもメドレーで披露した。井ノ原は「僕たちだけでも、歌い継いでいければと思います」と説明した。21年のV6解散時に活動休止した年少組3人のユニット「Coming Century(カミセン)」の楽曲も歌った。

アンコールでは、長野が「ライブってすごく大切な場所だと感じています。これからもできる限り、ステージに立ち続けていたいと思っています」と約束し、「ヒューッ!!」と黄色い歓声を受けた。井ノ原も「ずっと、できる限り、アイドルとしてやっていきたいです!」と誓った。「歌って踊るアイドルとしては(事務所)最年長になってしまって。後輩たちがすごく頑張ってくれているので、僕らは地道に、みんなとのんびり続けていければ」と伝え、ファンを喜ばせた。

【横山慧】

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