東京都知事選で、約165万票を獲得して2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏（41）が21日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」（日曜正午）に出演。「無党派層で日本は変わる？」として激論を交わした。
この日は「無党派層で日本は変わる？」と題し、石丸氏が緊急参戦。ビートたけし、東国原英夫氏、阿川佐和子の他、ゲストで政治ジャーナリストの田崎史郎氏、TheHEADLINE編集長の石田健氏らも出演した。
石丸氏のSNS戦略に東国原氏は「政策はYouTubeで発表されている。YouTubeはマンツーマンで見るから、『僕のために政策を打ってくださっている』ってすごく頭に入ってくるんです」と絶賛。
石丸氏はYouTubeの生配信や動画公開時に特別なコメントを有料で書き込める“投げ銭”機能のあるスーパーチャットも活用。「1時間で100万超える時もあります」と告白。ネット献金について「直接事務所に持ってきてくださった分も合わせてですが、もろもろで3億円です」とスタジオを驚かせた。
集まった金額のうち、今回の選挙では「選挙運動と政治活動で1億円くらい」と使途を断言。残りの2億円に関して「使い道は考え中。新党も選択肢にはあるんですが、今は考えていないので」とコメントした。