小芝風花（27）と津田健次郎（53）が21日、都内で映画「ツイスターズ」（リー・アイザック・チョン監督、8月1日公開）のイベント「夏だ！映画『ツイスターズ』襲来！4D爆風ジャパンプレミア」に出席した。
小芝と津田が日本語版声優を務めた同作は「ジュラシック・ワールド」製作陣が贈るアクション・アドベンチャー。巨大竜巻に気象学の天才、竜巻チェイサー、竜巻リサーチ会社のCEOら寄せ集めチームが無謀ともいえる“竜巻破壊計画”で立ち向かっていく。
小芝が英女優デイジー・エドガー＝ジョーンズ（26）が演じる、巨大竜巻に立ち向かう気象学の天才・ケイトの声、津田は米俳優グレン・パウエル（35）演じた竜巻チェイサーのタイラーの声を担当した。米俳優の2人からメッセージが届き、小芝は「名前呼ばれたー！うれしい！」とはしゃぎ、津田も「びっくりしました。ありがとうございます」と海の向こうから届いた贈り物に感謝した。
6年ぶりに洋画のアフレコに挑戦した小芝は「難しかったです。この映画は吐息だったり、息の荒いシーンも多かったので、割と酸欠になったりしながら頑張りました」と回顧。「呪術廻戦」など多くの人気アニメに出演してきたベテラン俳優の津田も、小芝の声優ぶりに太鼓判。「体当たり感。小細工一切ナシ。自分の持てる力を焼き付けるぞという感じが見ていて心地強かった。キャラクターにぴったりでした」とねぎらった。
2人も4DXでの視聴を体験。小芝は「煙が出てきて砂ぼこりの感じとか、座席の後ろから押されることも合ったりして、映画の中にいるようなテーマパークに来たような感覚」と表現。津田も「アトラクションに来た感じ。すごく良かったです」とライブ感を強調した。
夏休みも本格到来。鑑賞の誘い文句を2人が提案した。小芝は「映画を見に行くというより、体験する感覚なので」とし「圧倒的な『竜巻モンスター』を体験してみない？」とキャッチーな表現を交えて提案。一方の津田は「ゴゴゴゴゴ！ワー！ギャー！…ジーン」と擬音語のみ、津田特有のイケボで表現。小芝は困惑しつつも「見たいですよね。気になる！」と共感していた。