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NGT48の清司麗菜「“死の組”やるしかない」三村妃乃らと歌唱力NO・1決定戦出場

日刊スポーツ 2024年7月22日 8時0分

全国高校野球新潟大会は21日でベスト4が出そろったが、NGT48のメンバーは高校球児よりひと足早く全国舞台に挑む。AKB48グループのナンバーワン歌姫を決める「第6回AKB48グループ歌唱力No・1決定戦決勝大会」(23日、東京・立川ステージガーデン)に清司麗菜(23)、大塚七海(23)、三村妃乃(22)、鈴木凛々花(15)が出場する。

決勝大会は例年、5人1組のブロックに別れて1次ラウンドを行い、各組上位2人がファイナルに進んで優勝を争う。NGTは全員が別の組になった。1組目が大塚、2組目は三村、3組目に鈴木。清司はラストの4組目。大塚は「緊張するので早い出番なのはいいかも。NGTにいい風を吹かせる」。同組にファイナリスト経験者がそろった清司は「“死の組”。やるしかない。歌のジャンルはかぶらないと思うので違いを出したい」と激戦を覚悟した。

通算4度目の決勝進出で、個人戦自己最高順位3位の実績を持つ三村は「誰かの人生にささやかな影響を与えるために歌う。その軸がぶれることはない」と心構えを話す。ほかの3人は初の決勝大会。4人の中で最年少の鈴木は「練習してきたものを、生バンドをバックに楽しんで歌えれば」と強心臓ぶりをのぞかせた。

直前には4人そろって練習した。組が別れたことで、結束はより強まった。「4人がつないで、1つのストーリーをつくるような雰囲気ができれば」と三村。全員がファイナリストになり、その中から王者を誕生させることを目標にする。

◆AKB48グループ歌唱力No・1決定戦 AKBグループ所属のメンバーが歌唱力で競う。6度目開催の今回は予選に国内グループから100人、海外の姉妹グループから35人がエントリー。5月29、30日の予選を突破した20人が決勝大会に進出し6代目女王の座を争う。例年、決勝進出者の中で上位に入ったメンバーが「ファイナリストライブ」を開催する。

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