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本田望結、主演映画「カーリングの神様」公開決定 長野県御代田町を舞台に女子高生の青春描く

日刊スポーツ 2024年7月22日 8時0分

カーリングにかける女子高生たちの青春を描く、女優本田望結(20)主演の映画「カーリングの神様」(本木克英監督)が11月8日に公開されることが21日、発表された。

長野県御代田町(みよたまち)にある本州最古の老朽化したカーリング場を舞台に、本田演じる女子高生・香澄は、小学生時代に最強と言われたチーム「みよステラ」を再結成。だがメンバーは集まらず、コーチにも断られ、仲間割れと困難が待ち受ける。それを乗り越え、自分たちの町で行われるカーリングの国際大会のエキシビションマッチへの出場を目指して、かつてのチームメートが所属する隣町の強豪チームと対戦する。

女優業との二刀流でフィギュアスケーターとして国体にも出場した本田だが、カーリングは初めて。シューズの右は滑り止め、左は滑るようになっている。20キロのストーンをコントロールして、ブラシではいてストーンを妨害するなど戦略を駆使する「氷上のチェス」と言われるスポーツだ。

本田をはじめ、川栗ゆりな(25)長澤樹(18)泉智奈津(19)白倉碧空(17)ら出演者は、昨年12月のクランクインの1カ月以上前から特訓を受けた。本番では吹き替えなしで、競技シーンを撮影。制作にあたっては、長年カーリングの取材に当たっているテレビ朝日スポーツ局のスタッフが競技シーンの考案と監修を担当。「迷った時はとにかく攻めろ!」という迫力あるシーンを実現した。

他に高島礼子(59)田中麗奈(44)秋山ゆづき(31)六角精児(62)柄本明(75)らが出演している。

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