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バイデン氏の後継候補の1人、カマラ・ハリス副大統領はどんな人? 米大統領選

日刊スポーツ 2024年7月22日 9時35分

大統領選を断念したバイデン大統領から後継候補として支持を受けた、カマラ・ハリス副大統領(59)は21年、女性、黒人、アジア系として米国初の副大統領となった。

1964年、カリフォルニア州オークランド生まれ。父はジャマイカ出身の経済学者、母はインド出身の乳がん研究者。名前の「カマラ」は、サンスクリット語で「ハスの花」を意味する。サンフランシスコ地方検事を経て、黒人女性として初めてカリフォルニア州司法長官に就任。17年、黒人女性として史上2人目の連邦上院議員となった。20年大統領選の民主党予備選では、バイデン氏と指名争いをし、鋭い弁舌で幅広い層から支持を集めていた。

しかし、副大統領としては実績に乏しく、支持率は低迷してきた。今回の大統領選をめぐる最近の世論調査では、トランプ前大統領より下回っており、民主党などからは別の候補を求める声も根強い。

夫は、14年に結婚したユダヤ系白人の弁護士ダグラス・エムホフ氏(59)。エムホフ氏には前妻との子ども2人がいる。ハリス氏の妹も弁護士。

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