Infoseek 楽天

武田修宏「1年半ぶりに再会」ポルトガルから鈴鹿に復帰した盟友カズとツーショット、歓迎の声

日刊スポーツ 2024年7月22日 9時39分

サッカー元日本代表FWで解説者、指導者、タレントの武田修宏(57)が22日までにインスタグラムを更新。21日に滋賀県東近江市の布引グリーンスタジアムで行われた、サッカーJFLレイラック滋賀-アトレチコ鈴鹿戦に出場した、同クラブFWカズ(三浦知良、57)と1年半ぶりに再会したと報告した。カズは、昨季までポルトガル2部オリベイレンセでプレーしていたが、J2横浜FCから鈴鹿に期限付き移籍。14日に三重県スズカしないの三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で行われ、0-1で敗れたJFLヴェルスパ大分戦に出場し、1年8カ月ぶりに国内復帰していた。

武田は、カズとのツーショットを公開し「レイラック滋賀と鈴鹿の試合前に三浦和良選手と1年半ぶりに再会しました」とつづった。武田は、清水東高(静岡)卒業後の86年にJリーグのヴェルディ川崎(現J1東京ヴェルディ)の前身・読売クラブに入団し、カズは90年にブラジルの名門サントスから読売クラブに移籍。高い技術を誇るカズと、独特の嗅覚でゴール前に抜け出し“ごっつぁんゴール”を決める1学年下の武田のコンビは相性抜群。読売クラブが92年にV川崎になり、93年のJリーグ開幕以降、カズが20点、16点、23点を決めれば、武田氏も17点、23点、20点と、2人そろって3季連続で2ケタ得点。コンビで119ゴールを記録。Jリーグ草創期屈指の2トップとして歴史に名を残す。コメント欄には「Jリーグ創成期とヴェルディ黄金期を彩った2トップの再会!!いいですね!!」「カズ!タケ!」と歓迎のコメントが寄せられた。

武田は、ブログも更新。「滋賀県でJFLのレイラック滋賀とアトレチコ鈴鹿の試合で解説をしてきました。試合前にポルトガルから鈴鹿に復帰した三浦知良選手と1年半ぶりに再会。気温33度の猛暑の中で三浦選手はしっかり試合で役割を果たしていました」と盟友カズのプレーを評価した。

武田は、アトレチコ鈴鹿に改称前の鈴鹿ポイントゲッターズ時代の22年2月22日に初日を迎えた、同クラブのトレーニングキャンプに特別ゲストとして参加。カズは選手、武田はコーチと立場は変わったが、武田が97年7月に京都パープルサンガ(現J1京都サンガFC)に移籍する前の同5月24日の名古屋グランパスエイト(現J1名古屋グランパス)-V川崎戦以来、四半世紀ぶりの“2トップ”で練習した。武田は、その時を振り返り「2年前には鈴鹿で特別コーチを務めた縁でたくさんの方々と写真を撮ったりサインを書いたりサッカー仲間と再会できてよかったです」と感謝した。

この記事の関連ニュース