22年北京五輪ノーマルヒル金メダリストの小林陵侑(27=チームROY)が22日、都内で「チョコレートのないカカオのお店」発表会に出席した。
「チョコレートのないカカオのお店」はカカオ豆の種皮であるカカオハスクをアップサイクルした商品などが多数取りそろえられた、カカオの新たな可能性を体験できるポップアップショップ。素材にカカオハスクを使用した商品を取り扱うライフスタイルブランド「CACAO STYLE」とファッションブランド「EDWIN」「CLOUDY」がコラボした衣類も販売される。
デニム地のコラボ商品を身に着けた小林は「デニムの上下って勇気出なくてやったことなかったんですけど、良いですね。良い感じです」と顔をほころばせた。小林自身もファッションブランドを立ち上げており、「高校を卒業してスキーを始めて自分で稼げるようになってから」ファッションへの関心が強くなったという。カカオが素材に使用されており、小林もチョコレート好き。「アイスとかでもチョコレートを選んでしまうし、補食とかでもチョコレートを持っています」と明かした。
毎夏の過ごし方について「(スキージャンプは)夏も飛べるので、夏も飛んだり。僕はゴルフとかしたりすることも多いですね。冬になったら半年くらいヨーロッパに行っているので毎週移動と試合です」とも話した。
ポップアップショップは、23日から31日まで期間限定で東急プラザ原宿「ハラカド」でオープンする。