元日本テレビアナウンサーで、今年4月からフリーに転身した上重聡（44）が21日、日本テレビ系「行列のできる相談所」（日曜午後9時）に出演。今年6月の月収について赤裸々な数字を公開した。
松竹芸能から独立して今年6月から個人事務所を立ち上げたお笑いタレントみなみかわ（41）がリポートした。みなみかわから「4月から主にどういう仕事をしているんですか」との質問に「野球関連のYouTubeであったり…」と話すと、さっそくみなみかわから核心を突く「1本どのくらいでしょうか」との質問。上重はためらいもなく「3万～5万円ぐらい」と正直に告げた。
みなみかわは「リアルな数字」と叫んでから「僕もつい先日、ピーター・アーツに蹴られて3万円もらいました」と如実なギャラについて明かした。上重は4月から約20本のYouTubeに出演して60万から100万円を稼いだという。
上重はさらに「あとは講演会とか」と話すと、みなみかわは「講演って何を話すんですか？」と内容についても詳しく突っ込んだ。上重は「野球経験のこともそうですし、アナウンサーのこともそうですし」と話して講演会の出演費については「30万～50万円ぐらい」と公表した。フリーになってから講演会を6本こなしたので180万～300万円の収入を得たという。
みなみかわから「こんなことは聞きたくなですけれども、フリー転身後の最高月収は？ 教えてください」と問い詰めると、上重は「お断りします」と丁寧な口調ながら拒否姿勢。みなみかわも「ちょっと待ってください。このVTRを持っていって、ディレクターがどう言うんですか、上に」と泣き落としにかかった。そこで上重は「みなみかわさんのフリーになられて、最高月収は？」と交換条件を提示した。
考える間もなく、みなみかわは「124万円です」とあっさり白状すると上重も観念して「6月いっぱい仕事がんばりました。250万円」と話した。みなみかわは「おお～」とのけぞって「250万円、ってことはリアルは282万円かな」とツッコミを入れた。上重は「月によって仕事の量も変わってくるので、不安でしょうがない。レギュラー番組が一番ほしい」と吐露した。
現在、上重は「事務所に入れずに…ですね」と話すとMC東野幸治（56）は「入れず？」と聞くと、上重は「フリー宣言をしたら、事務所の誘いが来ると思っていたンですけれど…来ず、全部ひとりでやってまして」と話した。甲子園で戦った松坂大輔氏（43）には「彼には一番最初に報告をして『フリーじゃなくてフリーターじゃん』って言われた」と話した。