19日公開の米アニメ映画「怪盗グルーのミニオン超変身」(クリス・ルノー、パトリック・ドラージュ監督)が、21日までの3日間で興行収入(興収)6億8101万880円、動員51万241人を記録し、24年に公開された洋画でNO・1の大ヒットスタートを切った。配給の東宝東和が22日、発表した。
日本語版で主人公グルーの声を演じる笑福亭鶴瓶(72)は、10年「怪盗グルーの月泥棒」から14年にわたって担当。「怪盗グルー」シリーズでは、17年の「怪盗グルーのミニオン大脱走」以来、7年ぶりの主演を務めた。グルーの高校の同級生でライバルで超宿敵マキシムを片岡愛之助(52)、大悪党を夢みてグルーに急接近する少女・ポピーを山田杏奈(23)が、それぞれシリーズ初参戦で演じた。