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泉房穂氏、兵庫県めぐる問題に言及「ホントもったいない状況」「現状はあまりにひどい」

日刊スポーツ 2024年7月23日 12時32分

元兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂氏が23日までにX(旧ツイッター)を更新。兵庫県をめぐる問題に言及した。

泉氏は22日放送の関西テレビ(カンテレ)「newsランナー」に出演。パワハラ疑惑や“おねだり”疑惑などを内部告発された兵庫県の斎藤元彦知事について「早い段階で『嘘八百』と言われましたけど、事実、嘘八百ではなかったわけですし、何よりも今、県政が前に進まない状況なわけですから、少なくとも政治家たる者は結果責任を負うので、この状況であと1年間、知事を続けたとしても兵庫県政が前に進むかというと難しい状況。どうしても自分が引き続きと思うのであれば辞職されて、再出馬されて信任を問えばいい」と、辞職して出直し選挙を行うべきとの考えを示した。

新たな兵庫県知事として自身を推す声に対し「いや、それは私はもう去年、明石市長を12年で区切りをつけてますから」と、出馬の可能性は否定しつつ、「ただ、誰が政治をするかというのは大きなテーマ。兵庫県も人口減少が続いていますし、魅力的な兵庫がいかされているとも言い難いので、良い方がちゃんと知事として、トップとして兵庫県を担ってほしい。私は出ませんけど、誰か応援はしたい気持ちはあります」と話した。

今回のX投稿では「今の兵庫県は子育て支援や高齢者支援なども極めて不十分で、人口減少も全国ワーストレベル。ホントもったいない状況だと思う。次の県知事選には積極的に関わっていきたいと思っている・・・」とコメント。「明石市長として12年間、明石市民のために精一杯やってきた立場からすると、今の県政や国政には思うところが多い。明石市民も兵庫県民であり、日本国民。明石市民のためにも、今の県政や国政を大きく変えていく必要性を痛感している」とし、「現状はともにあまりにひどい・・・」と嘆いた。

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