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安野貴博氏、15万票獲得は「双方向の選挙」「マニフェストをアップデート」立候補のきっかけは…

日刊スポーツ 2024年7月24日 11時55分

今月7日の東京都知事選で15万票を獲得し、5位となったAIエンジニアの安野貴博氏が24日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。自身の都知事選を振り返った。

都知事選立候補のきっかけは4月上旬ごろ。「妻と2人で散歩をしていて、選挙の仕組みや政治の仕組みについて言っていたら、(妻に)『そこまで言うなら自分で出ろ』と言われました」と明かした。

“無名候補”ながら、最終的には15万票を獲得。「他の候補者と比較して唯一違うことは双方向の選挙にしようと。マニフェストをアップデートした姿勢が評価されたと感じる」とした。

安野氏は「AIによって、いろんな人の意見を聞けるようになってきた。それによって、候補者が一方的に考えを伝えるだけではなく、みんなで東京の未来を考えていこうという時間にすることができると思う」とコメントした。

また、選挙前にメディアで取り上げられる機会が少なかったことに関して「今回56人全員を取り上げるのは難しいと思いつつ、決めた候補者以外のことが報道されない。私もテレビは0秒しか出られていない。政治家の新陳代謝という意味でも新しい人が入れない構図を作っているのでは」と私見を述べた。

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