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国民民主・玉木代表が謝罪 党員がNPO法人に「根拠ない批判」DM送られた暇空茜氏にもお詫び

日刊スポーツ 2024年7月24日 17時50分

国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が24日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、同党の党員が特定のNPO法人の活動について、根拠のない批判を行ったとして謝罪した。玉木氏は、同党員からダイレクトメールを送られたことを主張したゲームクリエイターの暇空茜氏に対しても謝罪した。

玉木氏は「我が党の党員が、NPO法人キッズドアの活動に関し不適正な表現で根拠のない批判を行ったことについて、関係者の皆様にお詫び申し上げます」と謝罪。「子どもの貧困対策という我が党も力を入れてきた分野で実績を上げてこられた同法人に対する当該党員の意見は、我が党を代表するものではなく改めて謝罪致します」とつづった。

拡散された投稿によると、当該党員は国民民主党の鳥取県連に所属。特定のNPO法人の活動について「公金チューチュービジネス」と、不正を示唆する文言を断定的に投稿していた。当該党員のアカウントは現在、フォロワーのみが見られる状態となっている。

玉木氏の謝罪文を受け、今月投開票された東京都知事選に出馬していたことでも知られる暇空氏は、当該党員から送られたとするDM文面を公開。文面では当該党員が、暇空氏に対して、同NPO法人の情報を「是非とも状況分析して発信していただきたく存じます」と要望している。

暇空氏は、この文面を念頭に「玉木代表。私は一般人であるのにこのようなDMを当該議員から送られたのですが私への謝罪はないのですか?」と呼びかけると、玉木氏は「暇空茜様にもお詫び申し上げます」と投稿した。

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