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博多華丸「開けてもらって平気?」博多大吉「こんな話、膨らませなくていいの」朝ドラ受け

日刊スポーツ 2024年7月25日 8時49分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第84話が25日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、優未(竹澤咲子)と稲(田中真弓)に留守番を頼み、喫茶ライトハウスにやってきた寅子(伊藤沙莉)。玉(羽瀬川なぎ)と涼子(桜井ユキ)がお互いに胸の内を明かし、話し合えるようにした。車いすに座る玉は「ここを出たいと思う」。自分がいるせいで、自由になれた涼子が好きなことができないのではと悩んでいたことを明かした。涼子は母寿子(筒井真理子)が亡くなる際に残した言葉を打ち明かし「私、今とっても幸せなの」。玉は涙を流しながら「これ以上お嬢様の負担になりたくない。でもお嬢様、あなたなしの人生は考えられない。私の親友になってくれませんか」と英語で伝え、涼子も「あなたはもう親友ですよ」と返し、玉を抱きしめた。

博多大吉が「華ちゃん!」といきなり相方の博多華丸にツッコミ。「せっかく感動的なシーンなのに。なにその、お弁当は蓋は自分で開けたいよねって、急に。ずっと私と鈴木さんに同意を求めてきて」とコメント。華丸は「お嬢様のエピソードでね。お日傘とお弁当の蓋すら開けていない。玉ちゃんが明けていたという。お弁当のふただけは自分で開けたいよね。なんぼ、おぼっちゃんでも」。大吉が「というのを聞きながら、見ていたら『どう思う、どう思う、お弁当のふた、自分で開けたいよね』と」。鈴木奈穂子アナウンサーも「大吉さんもなんか、どんぶりのふただったら、みたいなことを」とコメント。大吉が「見えてるから」と話すと華丸が「見えてるのは、海老天に限るやろ、かつ丼とか牛丼…」。大吉が「だからって、ウナギだけは譲れないとか、訳のわからないことを話してる間に、ドラマ終わっちゃったのよ」とドラマ放送中の会話を明かした。大吉が「見てました。見てたけど…、開けてもらって平気?」と話を続けようとすると大吉は「うるさいな! 華ちゃん。こんな話、膨らませなくていいの。ゲストがお待ちなんだから」とゲスト紹介に向かった。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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