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米ラップ界の大御所、パリ五輪聖火ランナーに 最終日に選手村があるサンドニ地区を走る予定

日刊スポーツ 2024年7月25日 9時30分

米ラップ界の大御所スヌープ・ドッグ(52)が、26日に開幕するパリオリンピック(五輪)の当日に聖火ランナーを務めることが分かった。放映権を持つ米NBCの五輪特班員としてリポーターを務めるドッグは、モデルから女優に転身したフランス人のレティシア・カスタらとともに、最終日のランナーを務め、選手村があるサンドニ地区を走る予定だという。

今大会は、市内を流れるセーヌ川が舞台となる五輪史上初の水上開会式となる。最終聖火ランナーを誰が務めるのかは明らかになっていないが、1998年のフランスW杯でフランスを優勝に導いたサッカー男子のレジェンド、ジネディーヌ・ジダン氏の名前などが取りざたされている。

聖火は5月からフランス各地を巡っており、これまで女優ハル・ベリーらハリウッドスターもランナーを務めている。23日には、ハリウッドで活躍するメキシコ系女優サルマ・ハエック(57)が、馬術や近代五輪の競技会場となるパリ郊外の世界遺産ベルサイユ宮殿でランナーを務めた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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